本文へスキップ

雫写真事務所は、ピアノ教室様の発表会を、年間30〜40組撮影している専門業者です。

標準プラン 撮影料 40,000円(税込)

ピアノ発表会専門解説 

バイオリン教室、フルート教室の場合にも参考になりますので。お読みください。

★当事務所の発表会撮影プランは、ご希望があれば、当日行われる、本番前のリハーサル風景もお撮りします。
リハーサル撮影は、ステージに上がったり、通常ではできないアングルを使用したバリエーションに富んだものを撮るようしております。



■本番演奏写真の構図について(個人演奏時)

   Aパターン
ピアノ全体を入れる

(お花も入れるようにします。人物は小さくなります)
   Bパターン
人物を少し大きく

(ピアノの先端は切れます)
   Cパターン
人物のアップ

(足が切れる場合があります)


本番演奏時の写真に関しては、お顔と指先を写すために、基本となるアングル(=角度)があり、また、「観客の皆さんになるべく迷惑をかけない場所」という理由から、ホール内にカメラを設置する場所は、「会場の最後列」「中央部よりもちょっと下手側」と、ほぼ決まっています。
その中で、当事務所では、「生徒さんのお姿を、どの程度大きく写すか?」という観点から、上記3種の構図全部を基本構図として撮影しています。


■本番演奏写真 (連弾時)



連弾の時は、個人演奏の撮影の時と同じ位置で「正面から撮影する」と、奥の人の顔が隠れてしまい、写りません。このため、「お顔優先」で、撮影位置を右側に移動し、斜め方向から撮影します。
その代わり、「指先」が見えなくなってしまいますが、ご了解下さい。
 


■客席封鎖のお願い

   
ホールの形状によりますが、客席の前方1〜2列目に観客が座ると、その人の後頭部が、写真の下部に写り込んでしまう場合があります。この場合は、該当する席に観客が座らないよう、一部を封鎖させていただきます。ロープを張る作業は当方で行ないます。 



■集合写真の撮影





<並べ方アドバイス>・・・  集 合写真撮影の際の、「並べ方」は、先生にお任せしますので、前年度の写真などを参考に、あらかじめ、「どのように並べるか」を考えておいて下さい。(広角 レンズがありますから、左右に広がっても大丈夫ですが、そうすると1人1人の顔が小さくなります。基本は3列です)
なお、当方はカメラマン1名だけで助手がいないため、「椅子や台をセッ ティングする」等の作業は、お客様側にお願いする場合もありますことをご了承下さい。
また、集合写真の撮影の際には、舞台上の照明を利用します。会場の照明スタッフに、「集合写真時には照明を点灯するよう」、事前に指示をお願いします。
客席前方にお座りのお客様(=ご家族の方など)の頭が写り込んでしまうこともあります。その際は、移動をお願いします。

<並べ方のポイント>・・・小さなお子さんばかりの教室の場合、各列の段差が低いと、2列目、3列めに並んだ生徒さんの姿が、「顔しか見えない」ということがあります。生徒の皆さんは、せっかくきれいな衣装でおめかしをして、晴れの日に臨んでおられるので、写真屋としては、なるべく、「顔だけ」ではなく、せめて、上半身の服装も写るようにしたいと思っています。「一列目の椅子」の後ろの「二列目」の場合、「床面にそのまま立つ」ことが普通ですが、これだと低いため、「箱馬(=舞台用の木製の台)の上に乗る」などして、上半身がよく見えるようにしたほうが良いかと思います。
ホールによっては、「箱馬1個の使用につき、**円」といった追加使用料を取るところもありますが、なるべく、列ごとの段差を大きくしたほうが、高低差がついて、みなさんの姿がよく写りますので、ご一考いただければ幸いです。
(注:当事務所では、集合写真撮影用の金属製ひな段は所有しておりませんので、持ち込めません。申し訳ありません)
3列目は「椅子の上に立つ」ことが普通ですが、「折り畳み椅子」の場合、「不安定なので乗るのは禁止」としている会場があります。その場合は事前に相談していただき、別の並べ方を考えます。

<各列の人数配分>・・・「バランスをよくする」「全員の皆さんの顔をきちんと見せる」ために、下記イラストを参照下さい。
@列目=先生は普通、中央に座ります。左右対称の形を作るため、「座る先生が1名」の場合、先生の左右に同じ数のお子さんを座らせますので、一列目は必然的に「奇数」の人数になります。「中央に座る先生の数が2名」の場合、一列目は「偶数」になります。
A列目=2列目に立つ人は、1列目の人の「真後ろ」ではなく、顔がよく見えるように、1列目の人の「頭と頭の間から顔を出す」ようにします。なので、1列目が7人だとすると、2列目は、そこから1名分引いた6人を並べます。もしくは、両脇にも立たせる場合は、「1列目の人数プラス1名」の8人を並べます。
B列目=同様に、「2列目の人の頭と頭の間から顔を出す」ということで、2列目が「6人」だったら、3列目は「7人」となります。

このように、実は各列ごとの人数は同一ではありません。生徒さんの人数が38名の教室の場合、「先生を入れて全部で39人なので、13人ずつ3列でOK」などと思われるかもしれませんが、そうではないのです。39名の場合は、「1列目=14人 2列目=13人 3列目=12人」という並べ方が、形としてはきれいになります。
そういうわけで、並べ方はとても複雑で難しいものなのですが、基本知識として、「1列目=奇数  2列目=偶数 3列目=奇数」 もしくは「1列目=偶数  2列目=奇数  3列目=偶数」となることをあらかじめ頭に入れておいて下さい。


※集合写真に写る人数は、事前にお知らせいただきますが、当日、急病などで欠席なさる生徒さんもいます。演奏会当日に「確定」の人数をお知らせください。それに合わせて臨機応変に並べ方を決めます。




■リハーサル時の撮影

   
   
 当事務所の撮影スタイルの特徴として、一般プランでは、本番演奏時の撮影だけではなく、リハーサル時(当日、本番の直前に行なうもの)の撮影も可能です。
リハーサル時は、観客がいませんから、通常の本番時では撮れない「カメラマンが舞台に上がって撮影する」ということも可能になり、さまざまな 角度から、「ちょっと普通とは違う」「一般的な写真業者では、けして撮らないようなアングル」「迫力のある」写真が撮影できることがあります。
この「リハーサル時撮影」は、生徒さんの親御様からも大変好評をいただいており、当事務所では、「リハーサルの時も、本番と同じ衣装を着て演奏して下さい」「リハーサルの時も、本番と同様の舞台照明を点灯して下さい」とお願いしております。
※「朝から夜遅くまで」などの長時間のイベントの場合、体力的な問題で、リハーサルの撮影はできない場合もあります。



■静音撮影


カシャン! カシャン!
テレビニュースの「記者会見」の様子などを見ているとプロが使用するカメラが発する、けたたましいシャッター音に気付くと思います。
実は、プロ用のカメラはすごくうるさく、それをわかっている人は、「シャッター音がうるさくて迷惑なので、プロに撮影を頼むのはやめよう」と考えたりします。
当事務所では、「ステージ撮影の専門プロ」として、早くから静音化に取り組んでおり、2017年からは、「無音撮影可能なカメラ」も導入して対応しています。
音のことが心配で、プロに頼めなかった教室の先生、当事務所なら、そういう心配はご無用です。
(※2022年現在 完全無音撮影可能のSONY・Nikon製カメラ6台を保有しています)




■お辞儀の際の写真


発表会というと、お子さんの「晴れの舞台」であり、服装にも力を入れるものです。でも、「演奏時の写真」や「集合写真」では、お子さんたちの「全身」の「立った状態」の姿は写りません。そこで、当事務所では、「演奏の前後」の「客席に向かってお辞儀をする場面」に、「まっすぐ立った状態の姿」を撮影するようにしています。
しかし、これがなかなかうまくいかないことが多いのです。

<その理由>
「立ち止まってお辞儀をする場所の位置が確定していない」・・・「ピアノの前でお辞儀をしてから演奏しますよ」と言うだけでは不十分です。やはり、事前に、ビニールテープなどで、舞台上に目印をつけておく必要があります。(バミリ作業といいます)
「お辞儀の練習をしていない」・・・お辞儀って、小さなお子さんにはけっこう大変なことで、練習をしていないと、緊張している本番で上手にできるものではありません。「止まることなく、歩きながら礼をしてしまう」「ずっと下を向いたままで顔をあげない」「舞台袖に隠れている先生のほうだけをずっと見ている」「ものすごい速さで礼をする」といったお子さんがいます。これでは、写真に撮ることは無理です。
ですから、目印の場所にちゃんと止まり、静止し、顔を客席のほうに向けて(客席にいる家族の方向でもOKです)、直立不動で3秒間くらいじっとしている、という練習をしておくといいと思います。
 



■舞台上で「家族写真」を撮りませんか?(無料)

   


他の業者で、こういうのを撮るところはほとんどないのですが、皆さんに好評なため、当事務所ではお勧めをしています。
ステージの上にご家族もあがっていただいて、記念の「家族写真」を撮ります。
時間の確保が難しいのですが、リハーサルの時間を少し長めにとっていただいて、演奏が終わりそうな頃に、ご家族にステージに上がっていただき、演奏終了と同時に「みんなで並んで1枚」というふうに撮れば、さほど時間はかかりません。

もしくは、全プログラム終了後に撮る方法もあります。





※女の子の「髪の毛」に関するお願い



ピアノの演奏写真は「横から撮影する」「演奏者は少し前かがみになる」という事情があり、髪の毛の長い人の場合、この写真のように、「髪の毛に隠れてしまって、顔がまったく見えない」ということがあります。カメラマンが本番中にお声をかけるわけにもいきませんので、こういった懸念のある女の子の場合は、「事前に髪の毛をまとめておく」等、顔が隠れないためのご準備をお願いします。できれば、先生から、前もって、保護者の皆さんに伝えておいていただけると、ありがたいです。
また、髪飾りやアクセサリーをつける際は、「客席から見えるのは演奏者の右側」ということを配慮して取り付けて下さい。左側にきれいな髪飾りがあっても写真には写りません。




★集合写真のプリントについて



当事務所では、撮影したデータを全部そのまま、先生にお渡ししており、当方で、プリントを作成することはしておりません。
今は、生徒さんのほうも、「紙の写真でもらうよりも、データでもらったほうがいい」と、データ受領のほうが喜ばれる時代になりましたが、人によっては、「昔ながらの、写真の下部に、年月日等の文字が入った、2Lサイズくらいの集合写真のプリントが欲しい」と希望なさる場合もあります。


具体的には、上部の写真のようなものです。(個人情報保護のために、ボカシを入れています)
この、昔ながらの「文字が入った集合写真」というのが、写真業界の不況のため、街のDPE屋さんとかではできなくなっています。特に、こういう「集合写真」特有の「通常よりも横長」という特殊な比率のプリントは、受け付けてもらえません。
そこで、ネット上で受付している、便利な業者さんを発見しました。宣伝費ゼロでご紹介させていただきます。

http://www.ifujicolor.net/     
iFUJICOLOR  という業者さんです。

プロが撮影する「集合写真」のことをよくわかっていて、ニーズにうまく対応しています。文字入れもしてくれますし、通常よりも横長の特殊なプリントにも対応しています。
※生徒さん1名1名に配布する際に便利な「ビニル袋」も、いっしょに注文することが可能です。
そして、安価ということも、大きなポイントです。枚数がまとまれば、文字入れ代金が無料なので、別途送料を含めても、町の写真屋さんよりも安いと思います。

ちなみに、ピアノ教室の集合写真に適したサイズは、
2L-3Wタイプ   127mm×216mm   単価82円> <8C-Wタイプ 152mm×242mm  単価154円> のどちらかかと思います。

なお、大勢での集合写真は、「1枚の写真の中に、全員が同時に、まっすぐ前を向いて、目がぱっちり開き、いい顔で写っている」ということはなかなかありません。「A子ちゃんについては、1枚目の写真の表情がベスト」「B君は、3枚目の写真がベスト」といったこともあります。
そういう時は、手間はかかりますが、「A子さん C子さん E子さん G君は、1枚目の写真をプリント」、「B君 D子さん F子さん H子さんは、3枚めの写真をプリント」というふうに、個々のお子さんに応じて、良い表情のものを選び、プリントする写真を別々にするのも、良いかと思います。





★当事務所で文字入れ加工することも可能です(無料対応)

Aタイプ (下部余白に文字入れ)



Bタイプ (写真内上部に文字入れ)


まず、納品された「複数の集合写真」の中から、生徒さんの表情や目つぶりの有無などをチェックして「これがいい」という1枚をお選び下さい。そして、上記2タイプのどちらにするかお決めのうえ、入れる「文字」の内容を電子メールでご指示下さい。(例 「有村ピアノ教室発表会 横浜ホール 2020年10月30日」)
※写真は、画像をそのものを送信しないで下さい。番号だけわかればOKです。

そのあと、当事務所のほうで、選んでいただいた写真に、ご指定の文字を挿入します。(Aタイプは、写真の下部に余白を作り、そこに文字を入れる、昔ながらの方式。 Bタイプは写真の中に、文字を合成します)
そして、加工した画像をメール添付で先生の方にご返信します。
先生は、それをDPEショップへ持ち込んで「2Lサイズでプリントして下さい」と注文すれば、「集合写真のプリント」が出来上がります。
※2Lサイズとは 127mm×178mmの大きさで、デジカメプリント店でだいたい130円前後のプリント料金で焼いてもらえます。





shop info店舗情報



「想い出づくりの専門家」

雫写真事務所
Shizuku Photo Office

〒232-0016
横浜市南区宮元町
代表 横山誠一


Blog



inserted by FC2 system